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執筆者の写真店長 松本

防水性能のお話

更新日:2019年6月3日

6月に入りましたね。6月といえばジメジメとした梅雨の季節。平年では6月7日ごろに梅雨入りするそうですが、今年はどーなんでしょうか?

また、ゲリラ豪雨や災害級の大雨はやめてほしいですよね。


さて、補聴器といえば水分に弱く、以前は急な雨や暑い季節の汗による故障がよくありました。しかし最近では各メーカーからから防水性能を強化したモデルが標準になりつつあり、昔に比べてサビによる故障などが格段に少なくなりました。


カタログに記載の「IP68」というのが防水・防塵の国際基準の等級で、IPのあとの6は防塵性能を表します。6段階の6が最高で、細かな粉塵が内部に入らないレベルを意味しています。もう一つの8は防水性能で、こちらも8段階の8が最高で、継続的に水没しても内部に浸水しない性能だそうです。

中に水を入れないぞ!という考え方と、一方で、万が一入っても水分を弾いてしまえ!という「ナノコーティング」というやり方で補聴器を守るしくみを採用しているメーカーもあります。服のポケットにうっかり補聴器を入れたまま洗濯機を回してしまった!とおっしゃるお客様が、防水性能のおかげで事なきを得た、ということが何度か実際にありました。


ちなみに、スマートホンの iphone7~XRまでは「IP67」だそうです。

しかし、補聴器もスマホも完全防水とは違うようですので、水は避けた方がよさそうですね。


「君子危うきに近寄らず」です。


雨降り

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